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登録の流れ

保育士のいろいろな働き方

保育士用語集

あ行

アガッツィ法 ■レッジョ・エミリアと並び称される実績
アガッツィ姉妹に(ローザとカロリーナ)よる幼稚園の教育実績。
北イタリアの小規模都市のブレシアに幼稚園がある。
生活指導に重点を置く。
「遊び」「家庭的雰囲気」「教材博物館」などが特色。
アスペルガー症候群:AS
■興味やコミュニケーションに特性が見られる
広汎性発達障害のひとつ。自閉的傾向があるが、IQは知的障害域ではなく、言語障害もない。
さまざまな特性により社会生活での対人関係において困難な状況が発生する。
遊び ■自発的な活動である遊びは幼児教育の基本
幼児期の教育・保育におけるふさわしい生活展開の象徴として遊びが位置づけられる。
遊びは、生活であり、学習であり、発達であるとされる。
生きる力の基盤でもある。
安全教育 ■自ら安全に生活をしていく力の育みと培い
子供自身が園生活の中で、危険を回避したり、安全に過ごす生活のしかたを身につけていくように、環境を配慮したり、指導したりすること。
保育者による危機管理を含む。
生きる力 ■障害を自律的・主体的に生きる資質と能力
第15中央教育審議会答申1996(平成7)年に、この概念が示された。
自らが主体的に学び、生きる能力の育成を「学習指導要領」に組み込み、その理念は、現在にも継承されている。
育児相談 ■育児に課題や不安のある養育者への相談援助
幼稚園や保育所においても、子育て相談を行うことになっている。
深刻かつ緊急な相談内容によっては専門の機関との連携を図る。
園庭開放や子育て談話会などでも対応。
育児不安 ■養育者が抱く育児への自信のなさや不安感情
自分の子育てに漠然とした不安を感じること、自分への責めを過度に感じたり、わが子への虐待に及んだりすることがある。
家族の協力、地域での仲間づくりなどを配慮。
一語文 ■誕生後1歳頃に見られる意味内包の片言発話
喃語の段階から少しずつ意味が感じ取れる片言発話の時期に移る。
1歳の頃になると子供の意志が片言に込められていく。
一語発話の時期には、敏感な応対的環境が重要。
1歳6ヶ月児童健康診査 ■2歳未満1歳6ヶ月以上児が対象の健康診査
市区町村を実施主体として行われる、公的な健康診査である。
乳児の一般的な発達発育状態を把握するとともに、保護者には必要な指導や助言を行うこともある。
一斉保育 ■共通の目標や課題を示して進める保育展開
担当するクラス、年齢クラス、全クラスなどを単位とする場合が多い。
子供には目標、課題、活動内容などを示し、それらを共有しながら取り組むことを配慮する保育。
異年齢保育 ■異年齢の子供の交わりを基本とする保育
通常は同年齢によるクラスでの保育となっていても、「縦割り保育」や「預かり保育」などでは、異年齢児保育が行われる。
異年齢による育ち合いの効果があるとされる。
インクルージョン ■子供個人が尊重される障害時教育の理念
障害のあるなしにかかわらず、子どもには個別的な存在として、個別的ニーズに適切に援助が保障されるとする教育の考え方。
インテグレイション(統合)を発展させた教育。
エピソード記述 ■ある場面や事例を切り取った詳細な記述記録
保育者の立場から印象的かつ特筆すべき具体的な場面を事例をして記録化すること。
実践の意味を検証していく有効な資料となるので、客観的に検討することができる。
エリクソン(1902~1994年 アメリカの心理学者・精神分析家) ■自我の発達過程をライフサイクルとして提示
精神分析の立場から、人の生涯発達を8つのステージに想定し、それぞれの時期における克服する諸課題(アイデンティティの両極)を俯瞰。
乳幼児期は人間形成の基盤と提唱。
園外研修:Off-JT(オフ ジェーティー) ■保育者の職能形成を図る園外での組織的研修
職務命令により職場を離れての研修である。
初任者研修、主任研修、園長研修、課題別研修、教員免許状更新講習などさまざまな研修が行われる。
研修者同士の交流機会。
園外保育 ■地域別に出かけ、環境資源にふれる体験保育
「郊外保育」「散歩」「遠足」などを「園外保育」と総称。
行事的な取り扱いにとどまらず、日常的な保育として位置付ける。
地域の様々な環境資源を利活用した保育。
園だより ■定期的に発行される保護者への園の広報誌
「園だより」には、連絡事項のみならず、園からの様々なメッセージが込められている。
園の教育・保育の基本、子ども理解、保護者との共同性など保護者教育の媒体。
延長保育 ■通常の保育時間外に提供する保育サービス
延長保育促進事業として、実施されている。
就労形態の多様化、延長需要、子育て支援などを背景にして、保育所や幼稚園で導入されている。
「預かり保育」もそのひとつ
園内研修:OJT(オージェーティー) ■保育者の資質能力向上を図る園内での研修
園内であれば、日常的に行うことができる研修である。
課題は日々の保育に関すること、地域や家庭との連携などさまざまである。
参加者の共感的研修による職能向上。
応答的環境 ■子どもからのかかわりに敏感に応じる環境
緒どもの好奇心をくすぐり、子どもがかかわってみたくなる環境である。
物として存在する環境ではなく、子どものアプローチに反応していく環境。
保育者も応答的な環境の一部。
オペレッタ(operetta…イタリア語) ■子どもが演じる歌やダンスなどによる活動
ミュージカルと同様の表現活動ある。
行事としての発表会で行われることが多い。
オペレッタは子供が楽しみ喜ぶ表現活動である。
日頃の保育としての劇的な遊び。
恩物(Gabe…ドイツ語) ■フレーベルの考案した教材・遊具
現在、恩物は「積み木」として受け止められる。
二十恩物が考案されている。
恩物は、訳語。
かつては、恩物中心の保育が基本とされた。
大正期より、その評価は後退した。

応募

か行

外気浴 ■外気にふれて観光状態を高める乳幼児の生活
適度な外気浴は、子どもの皮膚や粘膜を刺激し、体温調節能力や新陳代謝機能、そして神経系統の調節作用も高める。
逆に、過度の長時間の外気浴は、紫外線のこともあり要注意。
カウンセリングマインド ■カウンセリングの精神や技法に学ぶ心持ち
専門家のカウンセラーではない保育者、教師、看護者にも、カウンセラーのスタンスと共通するところがある。
子どもの思いやりや気持ちに寄り添う理解者としての暖かい姿勢。
学習 ■経験の過程や蓄積による持続的・定着的習得
知識や非農の習得や形成などを第一義的には学習としている。
短期的な記憶に重点が置かれる場合もある。
経験から般化される持続的・定着的知性化が第二義的な学習。
学習障害:LD ■特定の学習内容・活動に示される困難な状況
発達水準は正常範囲にありながら、ある課題や能力には学習困難を示すこともある。
軽度の生涯とみなされるが、学習において「支援を必要とする」と受け止められている。
片づけ ■活動過程や活動終了段階における整理整頓
整理整頓は、園生活の中ではさまざまなタイミングや場所で行われる。
活動終了段階での活動にとどまらない。
片付けは、環境構成であり、保育としての園生活である。
学校評価ガイドライン ■義務教育諸学校自己評価の方法と公表の指針
学校評価体制構築のための具体的指針(目的、方法、評価項目、評価指標、結果の公表方法等)を示している。
2006(平成18)年に文部科学省によって策定され、都道府県に通知。
家庭教育 ■保護者による養育を基本とする生活と教育
家庭は社会における最小単位の生活基盤である。
家庭教育は、その生活基盤として営まれる。
現行の教育基本法では、生涯にわたる観点から、家庭教育を位置づけている。
家庭的保育 ■委託を受け、個人の過程で行う在宅保育
「保育ママ」「家庭福祉員」「昼間里親」などの呼称で知られる。
地域において公的に家庭的保育サービスが提供される。
保護者は保育士資格を有するか、それと同等の者である。
カリキュラム ■意図的・計画的に編成される教育・学習経験
教育課程・保育課程及び指導計画を包含する概念として用いられる。
各学校園のカリキュラムは「学習指導要領」「幼稚園教育要領」「保育所保育指針」に基づいて編成。
環境:領域 ■身近な環境とのかかわりに関する領域
身近な生活で出会う環境に自らの好奇心や探究心をもってかかわり、感じ取ったことを生活に取り入れていこうとする力や態度をやし培うことに、「ねらい」や「内容」の重点がある。
環境構成 ■教育・保育を行うために必要な環境づくり
「環境による」教育・保育が基本とされている。
その場合にさまざまな環境の利活用やその構成が行われることになる。
物的・心理的・人的・文化的など多面から構成される。
関連機関との連携 ■学校園との地域の他機関との互助的協力関係
教育・保育推進では、地域の特別支援学校をはじめとした諸学校園、保健所や病院、公民館、博物館、美術館、図書館などとの連携を図り、相互の資源を提供し合っていく。
看護師 ■看護師国家試験に合格し、資格を有する者
低年齢児を受け入れる保育所では、看護師の配置が望まれている。
乳幼児は感染症にかかりやすく、その予防や看護の必要がある。
嘱託医の指導や助言をうけて職務を遂行する。
カンファランス ■保育を巡って保育者自らも参画する協議
実践、記録、子どもの状況、環境づくりなどについての検討会議。
自主的・定例的な検討会、組織的な検討会により保育者の職能を形成する。
危機管理 ■学校園における安全な生活環境の管理
突発的な危機状況が学校園には日常的に生じる。
風水害、地震、津波、火災、交通事故、不審者、食環境、熱中症、授業時間中の事故などに迅速に対応する安全・管理体制。
規範意識 ■生活に必要な習慣・事態や意識
学校園における円滑にかかわる生活に必要となる決まり意識。
「規則」ではない。
子どもの自立や自律的待度、互いの関係づくり、意見の出し合いなどの中で、規範意識が醸成する。
基本的生活習慣 ■自立の生活に向け、その基本となる習慣
排泄、食事、衣服の脱着、身体の清潔、衛生、あいさつなど、個人の生活のみならず、集団生活につける生活自立に向けた行動習慣や態度。
教育 ■人格・人間形成にかかる意図的・計画的営為
教育作用には無意的かつ意図的な側面がある。
学校教育では教育の育ちに向けた責任性についての説明が少なからず求められる点から、教育は意図的・計画的な営みである。
教育課程 ■入園から終了に至るまでの園生活の全体計画
幼児期にふさわしい生活を基礎づける教育の計画。
園生活の全期間にわたり見通しを持って編成。
教育課程と一体的な計画として「指導計画」「教育資源マップ」がある。
教育時間の終了後などに行う教育活動 ■幼稚園保護者の要請を受けた預かり保育
教育課程に基づく昼間の保育の終了後にほほ者の要請なり希望を個別に受けて行われる。
少人数の異年齢児を対象とした「預かり保育」である。
教育課程を考慮する。
教育資源 ■教育帝に利活用される園内外の環境資源
教育的に利活用できる環境資源(ヒト・モノ・コト)などのこと。
学校園内にとどまらず、地域の施設なども含めた環境を教育資源ととらえる。
行事(行事保育) ■生活や成長の節目・目標となる経験活動
行事は園における日常生活の延長線上にある。
教育・保育としての「ねらい」を基に行事の「内容」を盛り込んでいく。
毎年の定型的な繰り返しでは行事保育とは言えない。
興味・関心 ■学習課程を動機づける要因基盤としての概念
進歩主義教育(19世紀アメリカで展開の教育革命運動)における学習の中心条件「学習指導要領」では「知識・理解」に対峙するとする受け止めもある。
生きる力の学びでは、学習課程を動機づける前提。

倉橋惣三 くらはしそうぞう(1882~1955年) ■対象・昭和にかけて、自動中心の保育を提唱
幼児教育の理論的な指導者。
自らの保育論や実績論を「新教育」あやかり「新保育」とした。
生活を重視し、自発的に取り組む事故充実の生活を基本とする保育を導いた。

劇遊び ■絵本やお話の物語性を演じて楽しむ遊び
子どもの想像の世界で「ふり」や「つもり」を表現して楽しみ、演じたり、見たりすること。
物語のイメージうぃ友達と共有し、薬や表現などを考えながら遊ぶ。
月案:月刊指導計画 ■園生活1か月を単位とした中長期の指導計画
前月の指導を踏まえて、その月の指導計画を作成する。
「ねらい」「内容」「環境構成」「生活や遊び」「指導の要点」「家庭・地域・学校との連携」等からの月じゅてんを記載する。
喧嘩 けんか ■お互いの主張のぶつかり合い、いざこざ、争い
調整力が十分には身についていないことから、行動的抵抗、泣き、ののしり、拒絶などによって、互いの関係が一時的に揺らぐ。
けんかは仲直りのきっかけ、社会的スキル学習である。
健康:領域 ■心身の健康に関する領域
しなやかな心と体の充実を図り、健康的な生活習慣や食育、情緒の安定や安全な生活行動を身に着けることに「ねらい」「内容」を置く。
自発的な活動の遊びは心身の基盤となる。
公開保育 ■保育を公開し、広く意見や知見を交わす機会
園内職員、海外の人たちへの保育の公開。
保育者が自らの保育を公開することにより、新たな視点を得ることができる。
特別保育ではなく、日常の保育の公開に実りが多い。
広汎性発達障害 ■自閉症やアスペルガー症候群などの発達障害
対人関係の困難症、コミュニケーション・パターンの質的障害、常同的・反復的な活動、執着的な興味や関心などに特徴がある。
注意欠陥多動生涯、学習障害なども包含。
コーナー保育 ■種々の活動ブースを設けて、進める保育
多様な活動や経験を動機づけていくために、いくつかの活動ブース(コーナー)が計画的に設けられる。
子どもは選択的に遊ぶ。
子どもみずから設けるコーナーでも遊びも考慮する。
戸外遊び ■園庭や野外などの戸外環境で楽しむ遊び
戸外では、室内と違った躍動感を持って遊びに取り組む姿がある。
全身を動かして活動的・運動的な遊びになる。
季節や天候による水分補給や休息を、環境や安全を配慮する。
午唾 ■長時間保育の保育所における午後の睡眠
乳幼児の健康維持管理のために「午唾」の時間が設けられる。保育所では、長時間の生活になり、低年齢では午前中も睡眠の時間が確保される。
幼稚園でも午唾時間の導入がある。
子育て支援 ■子育て中の親への直接的・間接的な支援
子育てに不安や悩みを抱いたり、ストレスを感じたりしている子育て中の親あるいは保護者への支援。
助言をしたり、相談を受けるなどの役割機能が幼稚園や保育所に期待される。
ごっこ遊び ■子どもなりの「見立て」による想像遊び
さまざまなイメージを膨らませて遊ぶこと。
見て取り入れ周りを見たて、見立てた環境に入り込む段階を経て深化していく。
言葉:領域 ■言葉の習得に関する領域
経験したことを自分なりの言葉で表現し、相手の話を聞くなど、伝え合っていく園生活を豊かにすることに「ねらい」「内容」を置く。
そのための生活環境構成が必須。
子ども・子育て関連3法/子ども・子育て支援新制度 ■子ども・子育て支援に関する新制度の法律
「子ども・子育て会議」による検討を受けて、2015(平成27)年度に本格的スタートを想定した支援の新制度。
「関連3法」を基に、認定こども園、幼稚園、保育所などでの支援を方策。
子どもの権利条約・人権 ■「児童の権利に関する条約」1989年制定
子どもの基本的人権尊重は、県法においても定められている。
こどもの人権が侵害されることなく、「最善の利益」と幸せを保障する旨の権利条約を日本は1994(平成6)年に批准。

エントリー

さ行

栽培

■花、野菜、果物などの生長にふれる世話
季節の植物が園では栽培される。
種や苗から収穫までの過程を、毎日の世話から感じ取る生活である。
植物の芽吹き、色づき、実りなどの気づきに好奇心や感動が膨らむ。
3歳児健康診断 ■4歳未満3歳児を対象とした心身の健康診断
市区町村が実施主体となって、3歳児健康診断を実施。
身体面の検診をはじめ、言語、運動、聴覚、情緒、習癖、社会性など幅広くお面から、発達・発育状態を把握し助言する。

3年保育 ■3歳児から受け入れられる3年間の保育実績
満3歳4ヶ月から小学校就学までの3年間にわたり幼児を受け入れる幼稚園における保育の総称。
満3歳から受け入れることも可能。
発達を配慮し、長期的な指導計画を作成。
散歩 ■日常的に地域に出かけ環境にふれる保育
行事的な園外保育や遠足とは異なる。
日頃から季節、その時々の天候・気象、地域の自然や文化・社会環境などにふれ、その地域の持ち味を園での生活や遊びに取り入れる保育。
ジェンダー ■社会文化的にすり込まれた性別差異意識
生物学的性のセックスとは区別。
家庭・学校園・地域生活の中で身についてしまった思い込みとしての男・女に固有な習慣や意識の総称。
自我意識の芽生え ■生活や発達過程において発言する自己の獲得
出産後の初期からなにがしかの自己意識が形成される。
周りの人やものとのやり取りのくり返す過程で、混沌とした自己から徐々に意識化される主体としての自己が膨らむこと。
自己評価 ■保育の質向上を図る保育者と施設組織の評価
園内及び園外(第三者)によって保育にかかわる状況について行う点検・分析・検証。これによって、保育の質向上と質保障。実践に踏み込んで定期的・継続的に行われる。
視診 ■登園時に行う子供の健康観察と対応
目で見て診察すること。
子どもの一人一人と健康状態を把握するための医療行為としての呼称。
保育では「健康観察」とする。
登園時にこどもを見るとき多用された。
自然事象にかかわる生活 ■身近な自然事象を生活に取り入れる保育
園生活の中では、さまざまな自然の事象にふれる思いがけぬ出会いの機会がある。
事前事象の教育意義を見出し、子どもの気づき、好奇心、感動などとなぐ保育の展開。
しつけ ■自立・社会生活に必要な行動や週刊形成
障害の個人生活や社会生活において、その時期に応じた行動や週刊を身につけることが、自律的な成長につながる。
大人のふるまい方を感じ取りながらモデリングの時期。
児童 ■個人の人格・権利が守られる18歳未満の者
児童の権利条約、児童福祉法において、ほぼ同様の受け止めがなされる。
児童福祉法では、児童を「乳児」「幼児」「少年」として分類。
児童は全面的に保護育成の対象となる。
児童虐待 ■心理的、身体的、性的虐待やネグレクト
子どもに対する虐待は、親意識の未熟と関係する。
虐待は子どもの人権、生命、幸せを剥奪してしまう。
児童虐待防止の法律が2000(平成12)年に施行。
園の子育て支援とも関連。
指導と評価 ■指導家庭の具体的な振り返りによる実践構築
実践の構築には指導と評価は一体的なものと受け止められる。
日々の短期的な保育をはじめ中期的・長期的な保育も多面からの評価により教育・保育の質向上を図る。
児童の最善の利益 ■児童の人権保障や福祉の基本的な考え方
「児童の権利に関する条約」(第3条)に規定。
子どもは、将来的・長期的に公的・私的にも、その置かれる状況において最大限の権利が保障される存在。
借置の原理・原則。
児童票 ■保育所入所児童の処遇状況把握の義務記録簿
児童のひとりひとりについて、保育所における処遇状況を明らかにするために記録が義務化されている。
その帳簿である。
保育日誌などとも関連された具体的記録として作成。
自発性 ■みずからが思わず知らずに環境にかかわってしまうさま
身近なさまざま環境に対して意識化しないにもかかわらず、向かったりかかわったりしようとする衝動感。
好奇心から自発的な行動が誘発される。
遊びは自発的な行動。
自閉症 ■他者存在を意識化しない対人交流の発達障害
対人関係やコミュニケーションの障害。
環境や行動への反復的・常道的・執着なこだわり行動を示す。
カナーにより報告。
広汎性発達障害、アスペルガーとも関連。
社会性 ■自分と周りの人とのかかわりを求めていく力
幼稚園や保育所の生活では、一緒に遊ぶ、言葉を交わす、生活習慣の自立、範囲意識などが、他社とのかかわりの基盤になる。
自律した社会生活を進めていく資質・能力。
社会的養護 ■最善の利益を享受できない児童への公的養護
保護者のいない児童、保護者に監護させるに適当でない状況にある児童を公的責任で養育・保護し家庭への支援を行う。
家庭養護や施設養護によって児童養護の推進。

週案:指導計画

■週を単位とした短期の教育・保育の指導計画
前週の幼児の姿を踏まえて、各週の指導計画を作成。
日の指導計画との関連からも、「ねらい」「内容」「環境構成」「活動・遊び・生活」「かかわり」等を具体化して作成する。
就学前の子どもに関する教育・保育などの総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律 ■平成27年~の幼保連携型認定こども園についての法律
2012(平成24)年8月公布。
いわゆる子育て支援法のひとつ。
教育・養育支援を一体的に提供する認定こども園法の改正法。
教育と保育を担う職員として保育教論を配置など。
集団遊び ■複数の子どもが遊びの世界を共有し合う遊び
特定の遊びではない。
子どもが相互にイメージやルールを確かめ合いながら進める遊びの様態。
友達と一緒であることの喜びや楽しさなどによる充実や躍動感のある遊び。
週日程:指導計画 ■週と日の指導計画を抱き合わせにした指導案
「日の指導」に連続性を持たせる観点から、週をくくりとして作成する指導計画。
各週のおおまかな保育の展開を予想し、日々の遊びや生活のあらましを具体化した指導計画。
自由保育 ■幼児の自由な活動を尊重する保育理念と実践
好奇心、興味、関心を最大限に受け止められる自由感のある保育。
「自由保育」が「自由遊び」の形態と混同されるところがあった。
一斉保育と対比され呼称されることも。
主体性 ■自信や責任を持って生活を進めようとする姿
自発的から意欲的に、意欲的から主体的にへと、子どもの遊びや生活は方向づけられていく。
みずからがさまざまな課題意識を持って問題解決に園生活を充実させていく視点。
小1プロブレム ■小学校1年生に見られるふるまいの乱れ
小学校に入学したばかりの1年生は、授業中に立ち歩いたり、私語をしたりなど、自己中心的な行動が目立つとされる。
幼児教育の在り方に起因するとは限らない。
障害時保育 ■心身に障害を有する児童を受け入れた保育
保育場や幼稚園では障害のある児童を受け入れて、統合保育として障害児保育を進めている。
一般財源化による補助事業。
障害者自立支援法の実施に伴う取り組みの拡大。
小学校学習指導要領 ■関連法令に基づく小学校教育課程編成の基準
教育課程編成の基本方針、教育内容、授業時数、指導計画作成の配慮事項等が示され、いずれも遵守事項。
現行小学校学習指導要領は2008(平成20)年3月改訂、2011(平成23)年度実施。
省察 ■個人や相互による実践の振り返りと意味づけ
保育者として、自らの実践主体的に個人や口語で振り返り、実践の意味を見出していく作業である。
漠然とした反省ではなく、文脈的・分析的な整理を行う態度である。
少子化 ■子どもの数か少なくなったとする社会現象
合計特出生率に示されているように、子どもの数が少なくなってきている。
きょうだいもなく、ひとりっ子の状況では、人間関係づくりに困難があるとされる。
園生活に期待。
情操 ■善いものにふれて培われ育まれる心の豊かさ
さまざまな感情、価値、感動の体験は、情操を培いる。育む環境基盤がある。
幼稚園、保育所、家庭での心豊かな生活、地域の素晴らしい環境に出会いふれあう生活を配慮。
情緒の安定 ■安心・安定・自信を感じ取っていく生活基本
温かく受容的な雰囲気や環境により、情緒が安定する。
「保育所保育方針」では養護に関する「ねらい」「内容」として「生命の保持」と「情緒の安定」が示されている。
食育 ■生涯健康生活の基盤となる国民への食指導
「食育基本法」が2005(平成17)年に制定。
国民運動として食育に取り組むこととされている。
家庭、学校園、職場などで食育の推進。
食文化・環境も含めた生きる力や人間の培い。 
自立 ■幼児期における基本生活習慣の形成
依存状態にある乳児から少しずつ生活自立への方向で行動習慣の形成が保育所、幼稚園、家庭で進められる。
温かく見守り、寄り添う大人の存在は、自立を支える。
人的環境 ■人間関係力を培う環境要因としての周りの人
園生活において繰り広げられる多世代の様々な人。
人間関係、人間力、コミュニケーション力などの培いに深刻なる課題がある。
その課題克服のキーとなる。
スキンシップ ■子どもとの間での心理的・親密的なふれあい
肌と肌とのふれあいには、子どもに安心感や安定感をもたらす。
子どもと保育者、子どもと保育者に(親)との間における心と体のふれあいには、信頼関係の構築につながる。
スクールカウンセラー:SC ■学校に配置され相談に応じる心理専門職者
児童・生徒、保護者、教員からの様々な相談を受けて、カウンセリングを基本にした対応を行う専門職者。
不登校、問題行動、心身の不安のケアなど相談内容は多岐。
生活カリキュラム ■子ども生活経験が中心のカリキュラム編成
園生活における子どもの生活経験を基にするとともに、生活経験を見通したカリキュラムの編成である。
今日では、「幼児期にふさわしい生活」を基本とするカリキュラム。
生活リズム ■睡眠、活動、休息などが安定した生活展開
とりわけ乳幼児期には、毎日の安定した生活のリズムは不可欠である。
一日の生活活動・内容をどのように配慮していくのか。
これがデイリープログラムによる保育の基本。
責任実習 ■実習の最終段階で計画・実施される終日実習
実習生が学級担当の役割を担い、一日に責任を持って取り組む仕上げの段階での実習である。
担任の指導を受けて「日の指導計画」を作成し、登園から降園までを受け持つ。
設定保育 ■一定の目標と計画性を持って行う保育方法
保育者が明確な指導意図を持ってあらかじめ活動を計画し、子どもを動機づけて保育を行う方法である。
個人、グループ、クラスによる保育である。
一斉保育と混同される。
潜在カリキュラム ■必ずしも意図的・計画的ではない指導の様態
記述された「教育課程」「指導計画」に対する、学校園の雰囲気、文化・風土、建物、景観などが「潜在的」カリキュラムである。
園生活では無意図的な感化力や影響力を発揮。
早期教育 ■人生の早い乳児・幼児期に行う教育・保育
乳児・幼児期から、その子の能力を見極めながら、育てていこうとする考え方の教育・保育である。
音楽、運動、認知などの才能を伸ばす体系的プログラムには賛否両論。

た行

縦割り保育

■異年齢児編成のグループで進める保育
年齢別の編成で行う場合の横割りに対するもの。
3歳児、4歳児、5歳児などの混合グループで、お互いに助け合い、学びながら育ちあうことに重点を置く指導様態。
探索活動 ■好奇心からさまざまな環境にかかわる活動
子どもはみずからの好奇心から周りの環境にかかわり、さまざまなことを感じ取っていく。
応答的・刺激的な環境があれば、探索活動は誘発される。
遊戯的探究的な学習活動。
地域の教育力 ■子どもの成長に関与する地域の社会教育力
子どもの教育は、家庭、学校園、地域で行われる。
学校園の支援、子育て支援、地域資源の利活用などによる間接的な教育展開が求められている。
地域力としての教育力。
知的好奇心 ■環境への探求的なかかわりを求める学習展開
環境と向き合うと素材な疑問や不思議にとどまらない好奇心がわき、もっと「わかりたい」「知りたい」とする探究的な学習心を誘発する。
知的好奇心の向上は学習展開の基盤。
知的障害 ■知的機能障害による特別支援を要する状態
標準化された知能検査(IQ)によって、知的障害のある状態を判定。
県債による判定はひとつの尺度である。
知的障害には特別支援の教育環境配慮と指導も行われる。

知的な発達 ■知能や思考様式の発達や技能の獲得
多面からの知的な発達の為、学校園での取り組みがある。遺伝や環境が複雑にからみ合っての結果が関係して知能の発達があるとされることをさす。
知能 ■高次の多元的認知機能の全体を言い表す概念
抽象的思考力、問題解決力、新しい環境への敵雄応力など、多面的・複合的な観点から知能研究の蓄積がある。
各種の知能検査がある。
先端の脳科学からも知能研究を促進している。
中央教育審議会【中教審】 ■文部科学大臣諮問(しもん)の教育課題検討の審議会
中央教育審議会では、国の教育を方向付ける審議を行い、答申を示している。
答申に基づいて「学習指導要領」「幼稚園教育要領」などを改訂。
学校以外の教育も審議する。
通知義務 ■要保護児童を発見した場合の通告すべき規定
通告義務は児童福祉法(第25条)に規定されいる。
児童相談所、福祉事務所への通告となる。
一般個人の場合には地域の児童委員を介しての通告となる。
児童保護の義務。
ティーム・ティーチング ■複数の保育者がティームになって進める指導
1クラス1教員ではなく、複数教育組織による指導展開。
指導計画、実践展開、実践評価では、カンファランスを基に共同責任を負う。
子どもをいろんな面からとらえられその理解を深めることにも。
デイリープログラム ■乳児保育で作成される一日の生活の流れ図
登園から降園までの生活を時間を追って示したもの。
必ずしも綿密な指導計画ではなく、一日のおおまかな生活、活動、保育の目安となる長時間の日課票。
主に保育所で作成。
適当な環境 ■幼児期の生活や教育・教育にふさわしい環境
「適当」は負の語感としての「いいかげん」の意味ではない。
「学校教育法」(第22条)に定める「適当な環境を与えて」に基づく。
幼児期の生活や発達を支える適切な環境構成につながる。
デューイ(1859~1952 アメリカの哲学者・教育思想家) ■児童を学習主体者とする教育主張した学者
環境との相互作用を基盤として経験が構築され、その連続過程によっては経験は再構築されることを教育の基本とした。
教育の考え方の180度の転回を示し、「新教育運動」に影響。
同化と調節

■子どもの思考とその発達過程を構成する概念
ピアジェによって示されている思考発達に関する考え方である。
思考としての遊びは、「模範」「同化」「調節」から成り立つ。
その子なりの認知のしかたによる環境のとらえ方とかかわりを表す。
道徳 ■小・中学校教育課程の各教科等と並ぶ領域
学校の教育活動全体を通じて人間として生き方の基本を身につける学習領域。
道徳では教科書ではなく副読本「心のノート」を活用。
幼児期からの道徳性の芽生えを基礎。
同僚性・協働性 ■仲間として互恵的に職務に取り組む関係性
保育者は専門職者である。
この立場から、職場の同僚として仲間として学び合い、協力し合っていくことが求められる。
実践の向上には日常的なカンファランスが不可欠。
特別支援教育 ■特殊・障害児教育から特別支援教育に転換
かつては、特殊教育や障害児教育の名称が公的に用いられていた。
現在では、それらは特別支援教育として位置付けられている。
特別なニーズに応じた個別支援計画が基本。

な行

内容の取り扱い ■各領域「内容」を発達特性から示したものも
1989(平成元)年の「幼稚園教育要領」から、「ねらい」「内容」「内容の取り扱い」として示されている。
「留意事項」にかわり、幼児の発達や、生活特性を踏まえた取り扱いの基本を示している。
名のない遊び ■取り立てて名前を付けない遊び
指導計画では「名称のある遊び」が示されることは多い。
自発的な活動として遊びからは、「〇〇遊び」ではなく、名前の付けられない「好きな遊び」「思い思いの遊び」と示される。
2語文 ■1語文の時を経て、有意味の複数語源使用
2つの言葉を使う時期とは限らない。
文を必ずしも構成するものではないが、複数の言葉を羅列して、意味や意志を内包していると思われる語源使用の時期。
日案:1日の指導計画

■1日を単位とした短期の指導計画の慣例的総称
「日の指導計画」の通称である。
前日の子どもの姿を受け止めて、「ねらい」及び「内容」を示し、環境構成、予想される生活活動や遊び、指導の構えなどを様式に記載する。
乳児期 ■生後1年ないし1年半の時期の子どもの総称
発達の特性から区分される考え方として乳児期がある。
愛着要求、分離不安、前語源的感覚の獲得、生理的自立行動、身体的に急激な発達、運動発達など、まばゆい成長の時期。
乳幼児 ■小学校就学前と乳児と乳児を合わせた呼称
特別の発達区分や法律に位置づけられる考え方ではない。
乳幼児は、低年齢の児童に傾斜する響きがあり、幼稚園ではなく保育所において主として用いられる呼称である。
乳幼児理解 ■保育の前提ともなる子供の生活や発達の理解
乳幼児の理解では、見える外的な姿のみならず、見えにくい内的世界の理解への努力が求められる。
子どもはさまざまな思いを持ち、感じ方を示す。
保育は子ども理解から。
人間関係:領域 ■人とのかかわりに関する領域(領域は子どもたちを見るのぞき窓)
人とかかわる力を養う観点から「ねらい」や「内容」を示す領域。
自己が受け止められているとする安心感や信頼感を基礎に発展する。「かかわる力」から子供を見る。
認定こども園 ■2006年(平成18年)、総合施設として発足
認定こども園は都道府県の認定による総合施設として誕生した。
カリキュラムに基づく教育・保育機能を発揮する機関。
制度改正途上でもあるので、今度に注目。
認定こども園子ども要録

■認定こども園において作成する公的指導記録
幼稚園幼児指導要録と保育所児童保育要録に相当するもの。
養護と教育を一体的に受け止め、生活と指導について記録し取りまとめたものである。
小学校に送付。

は行

発達 ■生涯にわたる構造的節目を内包する変化過程
人間の変化は、行動的・精神的・人格的な諸側面にわたりみられる。
その早退が発達である。
人間の発達過程は、進歩・向上のみではなく退歩・下向きの変化過程もある。
発達障害 ■何らかの要因によって発達し支障のある状態
脳障害に起因して、認知、言語、運動、社会的行動などに重度・軽度障害が生じる。
発達障碍者支援法と児童福祉法により、軽度発達障害が位置づけられ広範囲の受け止めに。
発達の過程 ■人間の発達過程に見られる変化の様相や傾向
人間が生涯にわたり変化していく道筋のこと。
多様な発達過程のパターンがある。
周期的な反復、遅滞と加速、未分化から分化・特殊性への方向性、連続性や非連続性など。

パネルシアター ■布地のパネル板に教材をはりつけた表現活動
不織布の絵や文字などを布地のパネル板に張り付けたり外したりしてお話、ゲーム等を展開する物語性のある表現活動である。
パネルを舞台にして楽しむ表現遊び。
反省的実践化 ■自らの実践を受け止めた発展点検の継続
ドナルド・ショーン(1931~1997 アメリカの哲学者)によって提唱された教師や保育者など専門職者としての職務点検や評価や態度。
実践過程における状況でのみずからの対話的・反省的な省察の継続と発展。
ピアジェ(1896~1986 スイスの心理学者) ■子どもの思考スタイルを図式化した心理学者
思考の発達過程において、「シェマ」(その子なりの認知のしかた)を組み込みながら、周りの環境と向き合うことを指摘。
行動心理学から自己中心的、保存、操作、均衡化等を理論化。
PDCAサイクル ■教育課程・指導計画・実践の評価のサイクル
計画(plan)・実施(do)・点検(check)・改善(action)の一連の評価サイクルである。
必ずしも数量化されたり、善し悪しの評価ではない。
実践の質を向上させる評価体制。
評価の方法 ■標準に照らして実際の状況を把握する手法
一般には客観的な評価に主眼が置かれる。
保育では、必ずしも数量化されにくい側面がある。
観察、記録、討議などにいり保育者間での共通理解を図ることも評価の方法。
表現:領域

■感性と表現に関する領域
1989(平成元)年の「幼稚園教育要領」に5領域の1領域として「表現」が示される。
豊かな感性や表現する力を養い、創造性を豊かにする観点から「ねらい」や「内容」を表示。
表出 ■意識化されずに示される生理的・情動的行為
表現行為がやや意識的に行なわれ、
示されるものであるのに対して、無自覚的な表わしであり、素朴に内面を出すことである。
保育者にとっては子ども理解の手掛かりになる。
不登校 ■心理的・情緒的な不具合から欠席が続く状態
小学校などでは、さまざまな理由や背景から年間30日以上の欠席の場合に、不登校とされる。
不登校気味の子どもも少なくない。
幼稚園でも同様の状況がある。
不登園

部分実習 ■責任実習の準備段階で行う部分場面の実習
一日の比較的まとまりある生活や活動に焦点を置いて、体験的に指導に取り組む実習。
部分についての「指導計画」(指導案)を作成し、実習終了後に振り返りを行う。

フレーベル(1782~1852 ドイツの教育者) ■世界で初めて幼稚園を設立した幼児教育者
「自己活動」と「労作」の原理を中心とした幼児教育論を提唱した。
幼児のための「恩物」を考案作成。
幼児教育の実践において、子どもの内面を写し出す遊びを重視した。
分離不安 ■愛着の対象人物と離れる場合に生じる不安
3歳までの低年齢児に分離不安行動が顕著に表れる。
乳幼児の未熟な自我ゆえに生じる不安であるとされる。
ある種の喪失感である。
4月の入園や途中入園の頃に頻出する。
ペープサート ■立ちえの技法を基にした紙の操り人形劇場
基本人形、活動人形、景画、活動景画を駆使して、紙人形劇として物語を演じていく。
舞台装置を用いることもある。
日常的には園の各所を舞台にして、遊びが展開。
ベビーホテル ■宿泊を伴う保育サービス提供の無認可施設
夜間の長時間や宿泊により乳幼児を預かる保育施設の通称。
無認可の保育施設であり、
施設での深刻な事故があり、認可外保育施設への公的な監督指導強化が図られている。

偏食 ■食品に対する好き嫌いの感情と食事行動傾向
離乳食を与えるころより、食品いよる好みの偏りが見られる。
生涯の健康発達の面からは子ども期からの偏食影響は危惧される。
給食、弁当、間食、家庭食なども課題。


保育 ■人間形成としての養護と教育との一体的な営み
生涯にわたる人間形成及び人格形成にかかわる乳児・幼児期における意図的・計画的営みである。
「保育」は幼稚園においても用いられる。
養護と教育をつなぐ包括概念。
保育士 ■保育所保育を担当する資格を有しているもの
児童福祉施設において保育を担当する職を法定化した国家資格名称。
公文書などにおいては、慣例的総称としての「保育者」ではなく「保育士」として記載することになる。
保育者 ■幼稚園や保育所などで保育にかかわる専門職者
幼稚園教論及び保育士として子どもの保育を担当する者の総称。
乳児期・幼児期の生活や発達に寄り添う専門的知識・技術・倫理性や人格性を有している指導者。
保育所児童保育要録 ■保育所入所児について小学校に送付する資料
子どもの育ちを記録した資料である。
全ての保育所入所の個々人の生活と発達が記録される。
幼稚園幼児指導要録と同様に、要録には小学校に送付。
小学校との連携資料。
保育単価 ■保育所措置児童ひとりの1ヶ月に要する金額
保育単価を基準に、保育所入所店員を乗じて、保育所を運営する経費が計上される。
保育所運営には、事務費と事業費がある。
個別経費の高騰により、困難な運営状況にある。
保育の原理 ■保育所保育における目標・方法・環境の指針
「保育所保育指針」(第1章総則3)に項として示されえいる「保育の原理」。
「子供の利益」として「保育の目標」「保育の方法」「保育の環境」の3原理を基本
放課後児童クラブ ■放課後の生活の場として行う健全育成事業
推進事業は2007(平成19)年度より施行。
児童が放課後、地域において学校の枠を超えて集い、有意義に過ごすための支援事業。
「通知ガイドライン」に基づいて市町村事業として展開。
母子関係 ■子どもと母親との温かく穏やかな持続的関係
子どもにとって、とりわけ母親は身近な応答的な環境となる。
愛着(アタッチメント)の形成によって子どもには安心感が芽吹く。
父親、保育者との間においても同様。
母性 ■子どもを温かく包み込む感性的意識行動
母親にあるとされる「母親らしさ」で、子どもとの向き合いの中で醸し出される。
生物学的性を明確に根拠とするのもではない。
心理的・教育行動的な特性であるとされる。

ま行

ままごとコーナー ■家庭的な雰囲気を演出する遊びのコーナー
遊戯室、保育室、ベランダ、園庭などのいたるところで、ままごと遊び環境が配慮される。
家庭で感じ取っている食事作り、親子遊び、子育て、家事などが遊びとなる。
満3歳児入園 ■満3歳4ヶ月入園ではなく満3歳からの入園
「学校教育法」(第26条)に基づく判断からの入園である。
「幼稚園設置基準」(第4条)にでは、満3歳4ヶ月の入園扱いとなる。
「学校教育法」を優先させた各園での入園判断。
見たて ■環境状況を自分なりに受け止め対応する思考
子どもの思考スタイルである。「ごっこ」の遊びには、子どもなりの思考のしかたが駆使され、イメージが表現されていく。
現実と空想による遊び展開。
メディア・リテラシー

■メディア情報を収集・読み解き、活用する力
「リテラシー」読み書き能力の意である。
さまざまな媒体から伝えられる錯綜した情報に対して、主体的に判断・対応していく力が生涯にわたってますます求められている。
モデリング ■他者の姿にふれ、その姿を取り組む模範学習
周りの人たちの振る舞いをいつの間にか自分にも取り込んでしまう学習である。
他者と自分との間柄、親しみの関係が学習を動機づける。
保育者の姿もモデリングの対象。
モンテッソーリ(1870~1952 イタリアの医師・教育家) ■「子どもの家」の創始者。幼児教育法を開発
障害児教育と幼児教育の研究を実践に情熱を傾けた。
モンテッソーリ・メソッドは幼児教育界に影響。
観察、自己活動、感覚訓練、環境構成等による幼児教論を展開。

や行

夜間保育 ■おおむね午後10時頃まで行われている保育
多くは社会福祉法人の保育所において行なわれ、夜間保育のみを行う保育所を基本としている。
子供の健康や生活への対応や個別の援助、保護者への就労支援に課題。
幼稚園幼児指導要録 ■幼稚園での学籍簿にあたり、在籍証明の原簿
学校教育施行規則に基づき、幼稚園でも子どもの在籍状況、発達理解、生活などが書き込まれる。
長期の保存が義務づけられている。
写し・抄本の小学校への送付が義務。
幼・保・小の連携 ■地域の幼稚園と保育所と小学校との交流連携
幼稚園と保育所は幼児期の教育・保育として、幼稚園と小学校とは「学校教育法」(第1条)に定める学校として交流連携が図られている。
三社間の一体的交流連隊の推進。

ら行

リズム遊び ■リズムを楽しむことを中心にした音楽活動
身体の動きや楽器を用い、音楽に合わせて歩いたり走ったりする。
動物の動きなどをイメージして身体表現する。
手拍子、手遊び、唱和などもリズム遊び。
リズム感の培い。
リトミックrythmique…フランス語 ■リズム表現教育を体系化した音楽教育方法
リズムは人間の身体と音楽に共通する要素であるとして、ここに着目してリトミックが開発された。
リズム運動、即興演奏などをそれぞれ関連させた指導展開。
離乳食 ■乳児職に移行する段階で乳児がとる半固形食
離乳と合わせながらアレルギー性の低い食品から慣らし、食品の量や種類を増やしていく。
軟らかい食事内容にし、舌や歯茎でつぶせる食事内容にしていく。
薄味で調理。
療育 ■医学的治療と教育・養育を一体化させた概念
高木憲次が唱えた概念。
児童福祉法では、借置として規定されている。
療育指導は、保健所を中心として行われる。
現行の障害者基本法では、療育と関連する支援と規定。
臨床心理士 ■不適応問題を抱える人を援助する専門職者
臨床心理学の他関連領域の専門的知識・技法に関する認定試験合格者に資格付与。
医療・保険・教育・福祉などの他分野で活動。
5年ごとの教育・研修による資格更新。
ルールのある遊び ■友達の間で共有される規範や規則による遊び
固定的なルールでの遊びならず、遊び友達の間で、状況に応じてルールを決めて楽しむ遊びである。
遊びの転回では役割意識、道徳性、規範意識等の育ちにも期待。
ルソー(1712~1778年フランスの教育家) ■「合自然」に基づく消極的教育思考を主張
「エミール」著し、自然主義の観点から児童教育論を展開。
意図的な目的や方法を排除する事を主張。
「子どもの発見」に象徴される自動中心教育思想の先駆け的な存在。
レッジョ・エミリアの保育 ■少人数のプロジェクトを組みながら進める保育
イタリアのレッジョ・エミリア地方における、子どもたにの有能性、可能性、好奇心を受け止めていく協同による保育実践の展開である。
構成主義を基にしたテーマ型の実践。
ロジャーズ(1902~1987年アメリカの心理学者) ■人間の本質を善とするカウンセリングを提唱
忠告や意見などを示さない非指示的カウンセリング、クライエント中心療法、共感的理解・無条件の肯定的関心と純粋性を重んじるカウンセリングを基本とする理論技法を提唱。

わ行

ワークライフバランス ■仕事、家庭生活、子育てを両立させる生き方
WLBが持続可能で成熟した会社の指標として考えられる。
だれもが働きながら、家庭生活や子育てを両立することが基本となる。
背景として男女共同参画社会の構築