多くの場面で、未就学児向けの無料サービスや入場制限が設けられていますが、具体的に「未就学児」とはどの年齢の子どもを指すのでしょうか。
未就学児とは「小学校に入学する前の子ども」のことを指し、年齢でいうと0歳から6歳までが該当します。
(6歳でも小学校に入学したら未就学児ではないということです)
この記事では、未就学児の年齢範囲について詳しく解説します。
未就学児の定義と年齢の確認
未就学児(みしゅうがくじ)とは、小学校に入学する前の子どものことを指します。
これは、生後すぐの0歳から6歳までの子どもたちを含みます。
未就学児とは「学校にまだ通っていない子ども」という意味です。
「未」というのは、まだその時期に至っていないという意味があり、「就学」とは、義務教育を受けるために小学校や中学校に通うことを言います。
6歳でも、小学校に入学したら未就学児ではないということですね。
未就学児の年齢分類
すべての小学校入学前の子どもたちは未就学児に分類されますが、0~6歳までにはいろんな呼び方があります。
- 0歳(生後28日まで):新生児
- 0歳(生後2ヶ月)~1歳:乳児
- 1歳~6歳(小学校入学前):幼児
- 0歳~6歳(小学校入学前):乳幼児
未就学児の年齢のくくりは、乳幼児と同じですね。
この他にも、園児(年少・年中・年長)など、子どもの呼び方が色々あります。
幼稚園児も保育園児もみんな未就学児
未就学児としての分類は、幼稚園や保育園によって変わることはありません。
未就学児は生後間もない新生児から小学校に入学する直前の6歳までだからです。
3年制の幼稚園では3歳から6歳、2年制の幼稚園では4歳から6歳、3歳以下で通える幼稚園も存在します。
保育園では0歳から6歳までの子どもが在籍できます。
幼稚園児も保育園児もみんな、未就学児に該当します。
まとめ
未就学児とは、0歳から6歳までの小学校入学前の子どもたちです。
この年齢の子どもたちは、学校教育を始める前の幼児期にあたります。