ちょっとしたお礼に何を贈ればいいか迷った時、友人が提案してくれたのが、いろいろな場所で使えるクオカードでした。
しかし、クオカードは、アンケートへの参加やキャンペーンで受け取ることはあるものの、自分で購入する機会は意外と少ないもの。
そこで、クオカードをどこで買えるのか、どう使うのか、有効期限はどうなっているのかなどを調べました。
クオカードを扱っている場所はいくつかありますが、近所に一軒はあるであろうセブンイレブン、ローソン、ファミリーマートが買いやすいかと思います。
公式サイトやファックスなどでも買えますが、送料などがかかるので割高になってしまいます。
↑ 少し割高ですが、クオカードは大手通販サイトでも売っていました。
楽天やYahoo!など、ポイントの使い道が無くて困っている時に役立ちそうです。
クオカードはどこで買うことができるのか解説
クオカードは、よく行くコンビニやガソリンスタンド、書店などで簡単に手に入れることができます。
また、自宅にいながらにして購入することも可能です。
クオカードの購入方法は主に以下の4つです。
- 実店舗での購入
- オンラインショップでの注文
- FAXでの注文
- ローソンのLoppi端末を利用した購入
これらの購入方法について、詳しく見ていきましょう。
店頭でのクオカード購入
- 受け渡し時間:即日
- 支払い方法:主に現金(一部店舗では電子マネー利用可)
- 特長:追加費用なし
店頭でクオカードを購入する場合、即日受け取ることができるので、急ぎのプレゼントにも最適です。
加えて、送料や手数料が不要なのが大きな利点です。
セブンイレブンでは、5,000円のクオカード購入で70円分、10,000円のクオカード購入で180円分のボーナスがつくお得なプランがありました。
取扱店舗
クオカードを扱う主要な店舗は以下の通りです。
- コンビニ(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート)
- セイコーマート
- 一部の書店
- ENEOSやJA-SSの一部のガソリンスタンド
- HMV
店舗によって取扱いが異なります。
また、ここに挙げた以外でも販売している所があります。
公式サイトでは販売店検索ができるので、検索してみてください。
オンラインでのクオカード購入
- 受け渡し時間:2日~2週間
- 支払い方法:銀行振込、代金引換
- 特長:自宅で簡単注文
インターネットを使えば、家にいながらオンラインでクオカードを購入できます。
オンラインストアでは、店頭にはない様々なデザインのクオカードや、オリジナルデザインの注文が可能です。
しかし、この方法では銀行振込や代金引換の手数料がかかること、商品の到着までに時間がかかること、そして送料が発生することがデメリットです。
送料の目安(税込み、1件あたり)は以下のようになります。
- 本州・四国:770円
- 九州・北海道:990円
- 沖縄:1,485円
大手通販サイト
ちなみに、大手通販サイトで購入している方もいました。
チケットショップが出店しているようですね。
楽天市場では、たまった楽天ポイントの有効期限が切れそうな時にクオカードを購入している方も!
なるほど、と思いました。
FAXでのクオカード注文
- 受取期間:2日~2週間
- 支払い方法:銀行振込
- 特徴:自宅で簡単に注文可能
FAXをお持ちの方は、クオカード公式サイトにある専用の注文用紙を使って、FAXでの注文が可能です。
この方法では、標準のクオカードのほか、カスタマイズされたオリジナルデザインのカードも作成できます。
支払いは銀行振込のみとなっており、振込手数料が必要です。
また、商品が到着するまでに時間がかかり、自宅配送のための送料も考慮する必要があります。
ローソンのLoppi端末からの購入
- 受取期間:約1週間
- 支払い方法:現金のみ
- 特徴:インターネットやFAXがなくても購入可
ローソンに設置されているLoppi端末を使用して、商品を選び、店頭で支払うことで、約1週間後に商品が手元に届きます。
Loppi端末を利用すると、特別なデザインのクオカードも選べますが、最低5枚以上の注文が必要です。
また、商品は自宅に配送されるため、送料がかかりますし、受取までに時間が必要です。
そのため、特にデザインにこだわりがなければ、追加料金なしで即日購入できる店頭での購入(Loppiを使わずにレジで直接購入する方法)が便利です。
クオカードの各種額面とそれぞれの価格
クオカードは、様々な額面で用意されています。
具体的には、300円、500円、700円、1,000円、2,000円、3,000円、5,000円、10,000円の8種類があります。
それぞれの額面の価格は以下のようになっています。
- 300円券は330円
- 500円券は530円
- 700円券は750円
- 1,000円券は1,040円
- 2,000円券は2,000円
- 3,000円券は3,000円
- 5,000円券は5,000円
- 10,000円券は10,000円
この中で、300円、500円、700円、1,000円の各券は、クオカードの額面よりも30円、30円、50円、40円高めに設定されています。
この差額は手数料として、クオカードの製造コストをカバーするために購入者が支払う形になっています。
また、既製品のデザインだけでなく、自分の好みに合わせてデザインや金額を自由に選べるオーダーメイドのクオカードの提供もあります。
これらのカードは最低5枚からの注文が可能で、値段は注文する枚数やデザインによって異なります。
オーダーメイドのクオカードは、オンラインストアやFAXを利用して注文することができます。
クオカード利用可能な場所について
クオカードは、多様な店舗で利用することが可能です。
コンビニエンスストアでは幅広く使える一方で、他の店舗では利用できない場合もあります。
主に次のような場所で使用できます。
- セブンイレブン
- ローソン
- ファミリーマート
- ポプラグループ(ポプラ、生活彩家、くらしハウス、スリーエイトなど)
- ドラッグストア(例:マツモトキヨシ)
- ファミリーレストラン(例:デニーズ)
- ガソリンスタンド(ENEOS、JA-SSなど)
- 書店(ジュンク堂書店、丸善、紀伊国屋書店、啓文館書店など)
利用可能な店舗はクオカードの公式サイトで確認できますので、使用前にチェックすることをお勧めします。
クオカードはプリペイド式のため、使用時にはおつりが出ません。
利用した金額はカードの残高から差し引かれ、残高が0円になるまで何度でも使用できます。
残高確認は、購入時のレシートか、クオカードが利用可能な店舗のレジで行えます。
店員に「クオカードの残高を確認してください」と伝えれば、すぐに調べてもらうことができます。
残高が足りない場合は、不足分を現金や別のクオカードで支払うことが可能です。
これによりカードを完全に使い切ることができます。
使い終わったクオカードは店舗で処分することができるほか、記念品として持ち帰ることも可能です。
クオカード利用可能な商品と利用不可のサービス
クオカードは、コンビニエンスストアなどで幅広く使用でき、雑誌などのほとんどの商品に対応しています。
セブンイレブンやファミリーマートでは、ヤマト運輸の宅配便料金や年賀状の印刷代を払うのにも使えますし、ローソンではゆうパックの送料の支払いにも利用できます。
しかし、以下のような場合にはクオカードを使うことはできませんので注意しましょう。
- 公共料金の支払い
- 切手、ハガキ、収入印紙の購入
- 各種チケット類の購入
- プリペイドカードの購入
- 電子マネーのチャージ
クオカードの有効期限と磁気不良について
現在発行されているクオカードには有効期限がなく、残高がある限りいつでも使用可能です。
ただし、長期間利用していないカードは磁気不良を起こすことがあり、その場合はカードが読み取れなくなる可能性があります。
磁気不良になったクオカードは再発行することができます。
そのためには、クオカード加盟店に行くか、専用フリーダイヤルに連絡して、再発行に必要な書類と返送用封筒を受け取ります。
記入が済んだ書類を、読み取れなくなったクオカードと共に封筒に入れて郵送すれば、約2週間後に残高が同じ額の新しいクオカードが送られてきます。
まとめ
クオカードは、コンビニエンスストアをはじめとする多くの場所で購入することができることがわかりました。
クオカードの支払いではおつりが出ないものの、カードの残高が0円になるまで幅広く利用することができます。
コンビニや書店を含む多彩なお店での利用が可能なため、贈られた人も便利に使うことができます。
有効期限がないのも助かりますよね。
また、クオカードは小さなお礼から大切なお祝い事、記念品まで、さまざまなシチュエーションに合わせて選べるため、贈り物を考えている方にも特におすすめです。