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3歳差育児のメリットは?3歳の差がしんどいと思うこともある?

きょうだい 子育て

世の中には、さまざまな年の差の兄弟姉妹が存在しますが、比較的多い3歳差育児。

制服などのお下がりが使えたり、受験のタイミングが一緒だったり、上の子が下の子を見てくれたりというメリットがあります。

ただ、子供の三歳差って意外と大きいですよね。

性格にもよると思いますが、しんどいと思うことももちろんあります。

上の子が赤ちゃん返りをしたり、一緒に遊べずけんかしたり…。

現在、2人目育児で3歳差の姉妹を持つ私が感じていることをお話ししますね。

3歳差育児のメリット

冒頭でお伝えしたように、3歳差育児では、学校でのお下がりが使えたり、受験のタイミングが一緒だったり、上の子が下の子を見てくれたりというメリットがあります。

制服などのお下がりが使える

3歳差育児のメリットは、やはり利用できるお下がりが多いという点ではないでしょうか。

特に同性なら、幼稚園・中学校・同じ高校に行けば、高校の制服までお下がりが使えます。

制服は値段が高く、節約効果抜群です!

制服は高価な分、生地もしっかりしてますよね。

3年使用したくらいでは、まだまだ十分着れることがほとんど。

また、異性でも、バックや教材など、性別に関係ないものはお下がりでいけますよね!

親としては、経済面で非常に助かります。

受験のタイミングが同じになる

我が家はまだ経験していませんが、受験のタイミングが同じになるというのも、3歳差のメリットとしてよく挙げられています。

受験勉強の年が重なるので、お互い静かに勉強に集中できるというものですね。

上の子が下の子の面倒を見てくれるかも

3歳くらい年が離れていれば、上の子が下の子の面倒を見てくれるという話もあります。

ただし、我が家の場合は、こちらは全く当てはまりませんでした…。

次女が生まれてすぐは、かわいがる素振りを見せた長女。

しかし、やはり「ママを取られた」という思いが日に日に強くなり、次第に下の子を敵対視するようになりました。

赤ちゃんゆえに、どうしても目が離せない下の子。

下の子のお世話を任せるには、まだ危なっかしかった上の子。

二人同時に泣きながら抱っこを求められる事もあり、私はパニック状態でした。

我が家の長女は、姉御肌というより甘えん坊タイプ…。

さらに、私も要領が良い方ではないので、この様な結果になったのかもしれません。

上の子やママの性格でも、結果は左右されそうです。

3歳差育児ってしんどい?3歳差のデメリット

3歳差と聞くと、年齢が近い様ですが、意外と大きな違いを感じる年の差でもあります。

特に乳児期の3年分は、成長の違いが顕著です。

下の子が生まれた時に上の子が3歳。

0歳と3歳は全く違いますよね。

上の子が赤ちゃん返りしたり、ケンカしたり、結構しんどいこともありました。

上の子が赤ちゃん返り

3歳と言えば、個人差もありますが、ようやくイヤイヤ期が落ち着き始め、オムツも外れるかな~?という頃。

それが、下の子の誕生により赤ちゃん返りで元通り…。

二人育児が始まったばかりで、ただでさえアタフタしていた私にとって、この状況はかなりしんどいものがありました。

一度できかけていた事ができなくなるダメージは、親としてかなりのものです。

それならいっそ、上の子もまだまだできない状態で、一緒に成長してくれる方が良かったとも思いました。

遊び相手にならないからケンカになったり…

また、年の差が三歳あると、好きなアニメや遊びたいオモチャにもズレが生じます。

テレビのチャンネル争いはもちろん、別々の遊びの相手を同時に求められ、私はパニック。

娘たちは、ママの取り合いでケンカ!ということも頻繁に発生します。

上の子は、下の子が相手だと物足りないので私に相手を求めます。

下の子も、上の子が相手をしてくれないので私に相手を求めるという結果ですね。

我が家の場合、小学4年生と1年生になった今でも、こんなことは日常茶飯事…。

たまに仲良くしている場面を見ると、とてつもない喜びが込み上げてきます。

2人目育児は3歳差か2歳差か…会社勤めだと産休・育休にも悩む

2人目育児は3歳差でも2歳差でも、それぞれにメリット・デメリットがあるでしょう。

私の場合は、会社勤めだったことも2人目が3歳差になった理由の1つでした。

私は元々、できれば2歳差を希望していました。

でも、

「一人目の育休復帰後すぐに二人目を妊娠したら、会社に迷惑をかけるのではないか?」

と、タイミングに悩んだ結果、3歳差になりました。

会社に迷惑をかけるのではないかという思い

うちの長女は1月生まれ。

長女が1歳になるまで育休取得した私は、育休復帰後、約半年以内に妊娠しないと2歳差は叶わないという状況でした。

長女は、保育園デビュー。

私は、仕事の感覚が戻るまで浦島太郎状態…。

仕事や子供の急な発熱などで、同僚に迷惑をかけられないという思いもありました。

そのため、私にとって育休復帰後すぐの妊活は考えられないものでした。

思い切って3歳差で2人目の妊活

しかし、悩んでいるうちに長女も成長していくし、自分も年齢を重ねていく…。

元々、年齢が近いきょうだいを望んでいたことと自分の年齢も考慮して、育休復帰から1年後に思い切って2人目の妊活に踏み切ることに!

幸い、すぐに2人目を授かることができました。

育休復帰から一年経過していたことと、職場の人手不足が少し解消していたタイミングで妊娠報告ができたことで、会社への報告もスムーズでした。

希望の2歳差にすればよかったかも

育休復帰後、すぐに二人目の妊娠が発覚し「会社に報告しづらかった」と言っていた友人もいました。

なので、職場的には良いタイミングだったのではないかと思います。

しかし、報告し辛いのもその時だけで、育休取得の期間は皆同じです。

今振り返ってみれば、最低限の配慮は必要ですが、自分の希望のタイミングを貫いても良かったのではないかとも思います。

まとめ

3歳差育児について、我が家の場合のメリット・デメリットをお話ししました。

子供を二人以上欲しいと思っていたら、一度は浮かんでくる疑問。

「何歳差がベスト?」

これが正解!という答えがあれば良いのですが、上の子や親の性格・生活環境によって本当に十人十色。

何歳差でも、産休・育休を取りづらい…と思っても、ベストなのは、やっぱり自分が欲しいと思ったタイミングでの妊娠だと思います。

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