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計りがない時にはかりなしで重さを測る方法(大さじ、小さじ、計量カップで!)

小麦粉と計量スプーン

お菓子作りやお料理をしているときに、キッチンスケールが手元にないことに気づくことがあるかもしれません。

でも大丈夫です!

大さじ(15cc)や小さじ(5cc)、計量カップ(200cc)を使って、はかりなしで重さを測る方法がありますよ。

例えば、砂糖(上白糖)は大さじ1杯が9g、小さじ1杯が3g。

塩は大さじ1杯が18g、小さじ1杯が6gです。

ただし、はかりのようには正確ではないので、重さをちゃんと量りたい場合は、キッチンスケールが必要です。

今回は、計りがない時に使える、調味料や小麦粉などの計量方法をご紹介します。

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計りがない時に大さじや小さじを使って調味料や粉を量る方法

計りがない時でも、大さじ(15cc)や小さじ(5cc)があれば調味料を計量できます。

例えば、水はcc(ml)とgが同じなので簡単です。

水大さじ1杯は15g、水小さじ1杯は5gです。

続いての例として、塩を30g計量する場合を考えてみます。

大さじ1杯で塩は約18g、小さじ1杯で約6gとなります。

よって、大さじ1杯と小さじ2杯で30gになります。

以下に、さまざまな調味料の大さじ・小さじ換算を示します。

水、酢

・大さじ1杯 15g
・小さじ1杯 5g

しょうゆ、みりん、みそ

・大さじ1杯 18g
・小さじ1杯 6g

砂糖(グラニュー糖)

・大さじ1杯 12g
・小さじ1杯 4g

砂糖(上白糖)

・大さじ1杯 9g
・小さじ1杯 3g

小麦粉

・大さじ1杯 9g
・小さじ1杯 3g

・大さじ1杯 18g
・小さじ1杯 6g

バター

・大さじ1杯 12g
・小さじ1杯 4g

計りがない時に、計量カップによる粉類の計量方法

通常、計量カップ1杯(200cc)で、小麦粉は約100gとされています。

そのため、例えば150gの粉類を計量する場合は、計量カップ1杯半を使用します。

ホットケーキミックスも同様に、100gが基準です。

つまり、小麦粉の場合、約100g = 200ccとなります。

ただし、はかりのようには正確ではないので、ホットケーキのようにだいたいの重さで作れる場合はよいですが、正確さが必要な場合は、キッチンスケールが必要です。

より正確な計量を目指すなら、はかりは必要

より正確な計量を目指すなら、はかり(クッキングスケール)は必要です。

1~2kgくらいまで計量できるものを選ぶとよいでしょう。

今はデジタルスケールが主流ですが、場所を取らず量りやすくて便利です。

価格も1000円~2000円くらいで手に入ります。

特にお菓子作りをよくする方にはおすすめです。

0.1g単位で計量したい場合は、0.1g単位で量れるデジタルスケールも買っておくと便利です。

私もパン作りで細かく量りたい時に買いましたが、いろいろと役立っています。

最大計量を超えるときの計量方法

家庭料理では稀ですが、最大1kgしか計量できない計量器で、それ以上の量を計量する方法があります。

基本的な算数の計算です。

例えば、1.5kgを計量したい場合、750gを2回測ればよいのです。

900g+600gでももちろんOKですよ。

シンプルですが、たくさんの量を測りたい時にはこの方法で計量できます。

9kgを計量するなら、900gを10回計測し、合計900gとなります。

まとめ

キッチンに計量器がない場合でも心配はいりません。

大さじや小さじを使えば、必要な材料を量ることができます。

特に粉物を計量するときは、計量カップが役立ちます。

例えば、小麦粉を100g量る際には、200ccが目安となります。

デジタルタイプの計量器は、価格も手頃で収納にも困らないため、非常に便利です。

また、計量器の最大計量範囲を超えて量る必要がある場合には、量を分けて何度かに分けて量ることで、正確な計量が可能になります。

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