新しい学期やクラスが変わる際、自己紹介は避けられません。
特に内向的な人にとって、自己紹介は緊張の大きな原因となることがあります。
予期せぬ場面でも落ち着いて話せるように、事前に自己紹介の内容をしっかり準備しましょう。
この記事では、中学生と高校生を対象に、印象に残る自己紹介の方法を、男子向けと女子向けに分けて紹介します。
クラスでの自己紹介:何を話せばいい?
入学式やクラス替え時の自己紹介はよくあることです。
中学生や高校生にとって、新学期は友達を作る絶好の機会です。
この時の自己紹介で、クラスメイトに与える印象が重要になりますので、自己紹介やスピーチを通してしっかりアピールしましょう。
では、自己紹介でどんなことを話したら良いのでしょうか?
自己紹介の要点
自己紹介では以下の4点を話しましょう。
- 名前
- 出身校
- 趣味や得意分野
- 簡潔な挨拶やコメント
中高生用の自己紹介文例:男子生徒向け
それでは、中学生・高校生用の男子向けの自己紹介文例を5つご紹介します。
もちろん、女子生徒が使ってもOKです!
例1
こんにちは、○○です。
○○中学から来ました。
前のクラスの友達とは離れてしまったので、新しい友達を探しています。
食べることが大好きです!
例2
みなさん、こんにちは。
僕は○○○○といいます。
○○小学校から来ました。
お笑い好きなので、おもしろい話があればぜひ教えてください。
これからよろしくお願いします!
例3
僕は○○○○です。
○○中学から来ました。
スイーツが好きで「○○」というニックネームがあります。
クラスを明るく楽しい雰囲気にしたいと思っています。
よろしくお願いします。
例4
私の名前は○○○○です。
○○小学校から来ました。
朝が弱いので、今年は遅刻せずに頑張るのが目標です。
よろしくお願いします。
例5
こんにちは、○○○○です。
○○中学から来ました。
小学校1年生からサッカーをしてます。
サッカー部に入部するつもりです。
一緒にサッカーを楽しみましょう!
よろしくお願いします。
中高生女子向けの自己紹介サンプル
続いて、中学生や高校生の女子向けの自己紹介の例を紹介します。
自分の興味や趣味を共有し、これからどのように交流していけばいいかをクラスメイトに伝えることで、親しみやすくなります。
もちろん、男子が使ってもOKです。
例1
みなさん、こんにちは。
私は○○○○と申します。
○○中学から来ました。
K-POPが大好きで、特に○○のダンスを学んでいます。
同じ趣味の人と一緒に話をしてみたいです。
例2
私は○○○○です。
○○中学から来ました。
中学の頃から吹奏楽部に入っていました。
前のクラスの友達と離れてしまったので、新しい友達を見つけたいと思っています。
これから一緒に過ごす1年間、よろしくお願いします。
例3
皆さん、こんにちは。
私は○○○○といいます。
○○小学校から来ました。
最近は漫画にハマっています。
面白い漫画があれば、ネタバレなしで教えてください!
これからの1年間、よろしくお願いします。
例4
私の名前は○○○○です。
○○小学校から来ました。
趣味は〇〇です(例:お菓子作り)。
これからの1年間、よろしくお願いします。
新学期の自己紹介で魅力をアピールする方法
たくさんの人の前での自己紹介は緊張するものですが、あなただけが緊張しているわけではありません。
良い印象を残すためには、自分のことをオープンにすることが重要です。
自分のことを話すことで、自分から心を開くことになります。
これは、信頼関係を築く上で効果的で、相手も心を開いてくれやすくなります。
- 趣味や関心があること
- 将来の夢や目標
- 自分の苦手なこと
これらの話題は、初対面の人とも気軽に話せ、相手に興味を持ってもらいやすいです。
自分のことを伝える例文
「週末は仲の良い友達とフットサルをしています。」
「小さい頃からピアノを弾いていて、演奏すると心が和みます。」
「絵を描くことが好きで、将来はイラストレーターになりたいと考えています。」
「将来の夢はパティシエで、休みの日は動画を見ながらお菓子作りをしています。」
「朝が弱点で、毎日アラームを10個設定しています。」
「忘れ物が多いので、いろいろ教えてくれたら助かります。」
自慢に聞こえないように気を付けることと、相手が遠慮せずに話せるような身近な話題を選ぶとよいですね。
まとめ
新学期の自己紹介は、クラス全体の注目が集まるため、多少の緊張感を伴うものです。
「変なこと言っちゃったらどうしよう」と不安かもしれませんが、自己紹介はクラス活動や部活、委員会活動などでよく必要とされます。
そのため、自分専用の自己紹介テンプレートをあらかじめ作っておくと役立ちます。
良い第一印象を与えられれば、その後の友達づくりやクラス内でのやりとりが格段に楽になるでしょう。
ぜひ、効果的な自己紹介のコツをこの機会に試してみてください。