郵便局やコンビニエンスストアでは、一般的なはがき(通常はがき)を簡単に手に入れることができます。
コンビニでの購入は非常に手軽です。
店員さんに「はがきを〇枚ください」と伝えるだけでOKです。
これらのはがきは、既に切手が付いているため、そのまま投函することができます。
プレゼント応募などの用途でも、特別な指定がない場合、通常のはがきで十分です。
おしゃれで個性的なハガキやポストカードが欲しい場合、文房具屋さん、雑貨屋さん、100円ショップ、またはネットショップで豊富に揃っています。
これらは私製はがきと呼ばれ、切手は付いていないため、63円分の切手を自分で貼る必要があります。
※重要:2024年秋に、はがきの料金が63円から85円に上がる予定です
喪中はがきやお礼状など、特別な場合にも、通常のはがきや私製はがきを利用することができます。
文章の書き方に自信がない場合は、専門店やオンラインサービスでの注文が便利です。
通常のはがきの購入先と基本情報
通常のはがきは、主に郵便局やコンビニエンスストアで手に入れることができます。
これらは「郵便はがき」や「官製はがき」とも呼ばれることがありますが、正式には「通常はがき」と呼ばれています。
購入する際には、どのような名称を使用しても構いません。
現在、1枚の価格は63円です。
※ただし、2024年秋には価格が63円から85円に上がる予定です。
このはがきには、切手を貼る必要がなく、価格には切手代が含まれています。
つまり、はがきにはすでに切手が印刷されていると考えられます。
セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンなどの主要なコンビニチェーンで購入できます。
これらの店舗で郵便サービスを提供している場合、通常、入口付近に郵便マーク「〒」が表示されています。
ただし、店舗によっては取り扱いがない場合もあるので、確認が必要です。
全国一律で、1枚あたりの価格は63円(税込、2023年4月現在)です。
※2024年秋には価格が85円に上がることが予定されています
支払い方法は店舗によって異なります。セブン-イレブンでは現金かnanacoカード(但し、nanacoポイントは付かない)、ファミリーマートでは現金かFamiPay(FamiPayボーナスが付く)、ローソンでは現金のみとなっています。
このはがきは、かつて「官製はがき」と呼ばれていました。
これは、国が製造していたためです。
現在は多くの人が単に「はがき」と呼んでいますが、一部では未だに「官製はがき」と呼ぶ人もいます。
実は、私自身もこの正式名称を最近まで知りませんでした。
郵便局では「官製はがき」「普通のはがき」「郵便はがき」「はがき」といった様々な呼称で通じます。
コンビニでのはがきの選び方と価格情報
コンビニでのはがき購入は、初めての方には少し戸惑うかもしれません。
通常、はがきは商品棚には置かれていないため、どこで買うかが分かりにくいです。
はがきを購入する際は、レジで店員さんに「はがきを〇枚ください」と言うだけで済みます。
はがきの価格は郵便局とコンビニで同じで、全国どこでも63円(税込、2023年4月現在)です。
通常のはがきには、切手を貼る必要はありません。
※重要:2024年秋には、はがきの価格が63円から85円に上がる予定です。
はがきの左上には「ヤマユリ(山百合)」や「ヤマザクラ(山桜)」のデザインがあります。
また、喪中はがきや寒中見舞い用の「胡蝶蘭」のデザインもあります。
店員さんが「インクジェット用ですか?」と質問することがあります。
これは、インクジェットプリンター用のものもあるためです。
ヤマユリのデザインは普通紙用、ヤマザクラのデザインはインクジェット用紙となっています。
購入時には、普通紙(ヤマユリ)かインクジェット用紙(ヤマザクラ)かを選ぶことができます。
ボールペンで書く場合はどちらも使用可能ですが、印刷するならインクジェット用紙がおすすめです。インクの乾きが早いためです。
懸賞応募で「専用はがきまたは郵便はがきで」と指定されている場合、通常のはがきで応募可能です。
おしゃれなハガキの見つけ方と購入場所
デザイン性に富んだ魅力的なハガキや可愛らしいハガキは、さまざまな場所で見つけることができます。
文房具の専門店や大規模な雑貨店では、豊富な種類を揃えています。
例えば、世界堂や伊東屋、三省堂書店のような専門店や、ダイソーやセリアなどの100円ショップ、また東急ハンズ、ロフト、ドン・キホーテなどの大型店舗での取り扱いがあります。
オンラインショッピングサイトでも、多種多様なデザインのハガキを見つけることができます。
郵便局やコンビニでも、限られた種類ですが、イラスト付きのハガキを取り扱っています。
これらは通常、封筒や便箋が置かれているコーナーに、絵葉書やポストカードとして展示されていることが多いです。
私製ハガキには切手が必要です
郵便局以外で販売されるハガキを「私製ハガキ」と言い、これには切手が付いていないため、送る際には63円の郵便料金が必要です。
切手は郵便局やコンビニで購入でき、ハガキに貼って使用します。
郵便局では、お礼状や喪中はがきに適した「慶事用切手」や「弔事用63円普通切手花文様」など、多様な切手を見ることが可能です。
お礼状向けハガキの選び方と購入先
お礼状用のハガキは、一般的なハガキ(通常ハガキ)で問題ありません。
これまでお伝えしたように、郵便局やコンビニで購入可能です。
また、お礼のメッセージや美しい模様が印刷された私製ハガキもあり、これらは文房具店やオンラインショップで多くの種類が見つかります。
専門のお礼状サイトも存在し、オーダーメイドで印刷してくれるサービスが利用できます。
お礼状は結婚や出産の挨拶、引越しの報告、入院のお見舞い、お中元・お歳暮などのお礼など、様々な場面で使用されます。
目上の方への場合は、手紙の形式が適していますが、親しい関係であればハガキでも構いません。
何かを贈られたり、お世話になった際には、できるだけ早めにお礼を送ることが大切です。
喪中はがきの入手方法と選び方
喪中はがきとして使う一般的なハガキは、郵便局やコンビニエンスストアで手に入れることができます。
これらのはがきは、切手部分に胡蝶蘭のデザインが施された無地タイプが主流です。
喪中専用のはがきは特別に存在しないため、胡蝶蘭のデザインがある通常のはがきが、喪中はがきや寒中見舞いとして広く使われています。
これらのはがきは通常のはがきであるため、追加で切手を買う必要はありません。
胡蝶蘭の色によって普通紙とインクジェット用紙が区別されており、緑色の胡蝶蘭が普通紙、青色の胡蝶蘭がインクジェット用紙に対応しています。
また、年賀状のシーズンが近づく11月頃から、郵便局やコンビニでは私製の喪中はがきの取り扱いも始まります。
ネット通販や専門店のウェブサイトでの購入も可能です。
正確なマナーを守るためには、専門店での作成が推奨されます。
喪中はがきは、喪に服していることを理由に年賀状の挨拶を控える旨を伝えるためのものです。
相手が年賀状の準備を開始する前、11月から12月初めにかけて送ることが一般的です。