- 網戸が設置されていない窓をなんとかしたい
- できれば100均アイテムで安く仕上げたい
こんなときには、網戸用の網を、テープなどで貼って取り付ける方法があります。
やり方は二つあり、一つは自分で防虫ネットを購入し、それを窓に貼り付ける方法です。
もう一つは、市販されている貼り付け式の網戸を購入する方法です。
100均では網戸のネットを売っているので、これを窓のサイズに合わせてカットし、テープで固定することで、網戸として利用することができます。
安く仕上げたい場合は自作がよいでしょう。
賃貸物件の方は、自己判断せず、まずは不動産屋さんに相談してみてくださいね。
網戸のない窓に網戸の代わりになるものは?100均にもある?
たとえば、トイレの小窓や、賃貸の部屋の窓に網戸がない場合があります。
暑い季節に窓を開けたくなるものの、網戸がないと虫が侵入してきてしまい、困ることがあります。
賃貸の場合、網戸の設置は自己負担になることが多く、網戸を取り付けることができない窓の構造を持つ場合もあります。
そういった窓に対して、網戸の枠を取り付けることを考えると、費用が高くついたり、設置が難しい場合があります。
そこで便利なのが、テープを使って網戸用ネットを窓に貼り付ける方法です。
100均の商品を使って簡単に設置することもできます。
網戸をテープで貼る方法には二つあります。
- 自分で防虫ネットを購入して窓に貼り付ける方法
- 市販の貼り付け式網戸を購入する方法
これからそれぞれの方法を詳しく解説していきます。
100均の防虫ネットを利用した低コスト網戸DIY法
窓に網戸を設置する際、コストを抑えるために、自分でネットをテープで固定する方法があります。
網戸用ネットはホームセンターやオンラインでも購入できますが、ダイソーなどの100均で手に入る防虫ネットが最も経済的です。
ダイソーで販売されている防虫ネットには、20メッシュとさらに細かい24メッシュのものがありました。
網戸の網をテープで取り付ける
網戸を取り付ける際にはさまざまなテープが使えます。
外観をあまり気にしないなら、強力な粘着力を持つガムテープや布テープを直接窓枠に貼る方法が簡単です。
しかし、この方法ではテープを剥がすときに粘着材や汚れが窓枠に残るリスクがあり、見た目もあまり良くありません。
外観を重視する場合は、両面テープがついたマジックテープが適しています。
網戸を屋外に取り付けたいときには、耐水性のテープを選ぶとよいでしょう。
防虫網の取り付け方
マジックテープを例に、防虫網の取り付け方を解説します。
まず、防虫ネットを窓枠のサイズに合わせてカットしましょう。
完璧なサイズにしようとすると後で調整が難しくなるため、少し余裕を持たせることがポイントです。
次に、カットしたネットの周りに、マジックテープを取り付けます。
マジックテープには両面テープがついているので、網を簡単に固定できますが、ネットがテープから剥がれないように、ホッチキスなどでしっかりと留めることをお勧めします。
最後に、もう一方のマジックテープを窓枠に貼り、その上にネットを取り付ければ、DIY網戸が完成します。
市販の貼り付け式網戸を購入する方法
既製品を取り付けたい場合は、防虫ネットとマジックテープがセットになっている商品を選ぶと、簡単に網戸の設置が可能です。
これらの商品は、窓枠にファスナーテープを貼り付けてからネットを簡単に取り付けるだけです。
このタイプの商品は、必要な材料が一式揃っているため、別途何かを購入する必要がなく、設置後も見た目がすっきりします。
取り外しも容易なので、虫が苦手な方は、既存の網戸に重ねて使う方もいるようです。
また、既製品には、マグネット式の網戸もあります。
マグネット式の場合は、中央で分割され、磁石で閉じることができるため開閉が簡単です。
出入りが頻繁な窓におすすめです。
窓枠にあらかじめマスキングテープを貼るのがおすすめ
ここまで、網戸がない窓に、テープなどで網を設置する方法をお伝えしました。
どの方法を使っても、剥がすときに粘着材の跡が残ったり、塗装が剥がれる可能性があります。
特に、自作の場合や、ずっと貼りっぱなしの場合は、剥がした時にべったり・・・ということになるかもしれません。
もしテープの跡が残ったら嫌だな~と思う方は、あらかじめ、マスキングテープや養生テープを窓枠のテープを貼る箇所に貼っておくことが効果的です。
ダイソーの貼る網戸とは?
インターネットで「貼る網戸」を調べると、時々「ダイソーの貼る網戸」という情報が出てきます。
先ほど紹介したように材料を自分で集めて自作するのではなく、既製品のような網戸が100均で見つかるならその方が楽ですよね。
実際にダイソーで探してみたところ「貼るだけ網戸補修シール」という製品がありました。
しかし、これは45mm×45mmという小さなサイズで、主に網戸の穴を補修するためのものでした。
残念ながら、窓全体に使用して網戸として機能させるタイプの商品ではありませんでした。