赤ちゃんは寝かしつけをしなくてはいけないもの…そう思いがちですよね。
しかし、快適に眠るための環境作りをすることで、生後2ヶ月の赤ちゃんでもひとりで寝ることができるようになるかもしれません。
昼夜の区別をつけるために、昼間は日光の光を浴びて、夜は暗くして眠る。
など、ポイントをご紹介しますね。
赤ちゃんが寝なくて困っているママやパパは、ぜひ参考にしてください。
生後2ヶ月でもひとりで寝るための環境作りは?
生後2ヶ月でも、ひとりで寝る赤ちゃんがいるのをご存知ですか?
寝ない赤ちゃんの育児に、日々奮闘しているママやパパにとっては、信じられない話ですよね。
(もちろん私も!)
赤ちゃんにひとりで眠ってもらうためには、いくつかのポイントがあります。
- 昼夜の区別をつける
- 生活のリズムを整える
- 昼寝はリビングなどで寝かせて、ある程度騒音がある状態にする
- 夜は暗くした寝室などのベビーベッドで寝かせる
- 泣いてもすぐに抱っこしない
- 夜、眠たそうにしたらベビーベッドに連れていき、寝かせる
これらを守ることで、もしかしたら、生後2ヶ月でもひとりで眠ってくれるようになるかもしれません。
ひとつずつ解説しますね。
昼夜の区別をつける
まず、昼夜の区別をつけるようにします。
大体、赤ちゃんは生後3ヶ月ころから昼夜の区別がついてきて、夜まとめて眠るようになると言われています。
といっても、生後3ヶ月になったら突然、昼夜の区別がつくわけではありません。
生後1か月などの早い段階から、昼と夜の区別をつけた生活を送ることが大切になりますよ。
その工夫をすることによって、生後3か月未満の赤ちゃんでも、早い段階で昼夜の違いがわかるようになります。
昼夜の区別がつくようになると、夜しっかりと眠ってくれるようになるので、寝かしつけが不要になることも。
まずは規則正しい生活を送るように心がけてみましょう。
生活のリズムを整える
続いては、生活リズムを整えることです。
生後2ヶ月だと、少しずつ起きていられる時間が増えてきたころですよね。
寝てばかりいた新生児のころよりも、生活のリズムが整いやすくなる時期です。
まずは朝、決まった時間に起きるようにしましょう。
そしてお昼寝や授乳、ミルク、入浴、就寝の時間を毎日揃えることで、赤ちゃんの生活リズムが整います。
毎日同じ生活を送ることは難しいですが、できる限り、続けてみてください。
赤ちゃんの就寝時間が整うと、「この時間は眠る時間」だと赤ちゃんが理解して、ひとりで眠ってくれるようになる可能性が高まりますよ。
音や明るさ
昼寝はリビングなどで寝かせて、ある程度騒音がある状態にする、夜は暗くした寝室などのベビーベッドで寝かせることも重要です。
諸説あるのですが、昼寝も暗い寝室のベビーベッドで寝かせると、昼夜の区別がつきにくくなると言われています。
泣いてすぐに抱っこしない
泣いてすぐに抱っこしないのも大切です。
泣かれてしまうとすぐに抱っこしてしまいたくなりますが、ぐっと30秒ほどは耐えてみましょう。
というのも、ただ寝ぼけて泣いている可能性があるからです。
そのため抱っこしてしまうと、かえって赤ちゃんを起こしてしまう可能性がありますよ。
赤ちゃんがどうして泣いているのかを知るため、すぐに抱っこするのではなく、まずは赤ちゃんの様子を観察してからにしましょう。
それからでも抱っこするのは遅くありません。
眠たいサインが出たらベビーベッドへ
そして、赤ちゃんには眠たいサインがあります。
あくびをしたり、目を擦る、顔をタオルなどにこすりつけたりすることです。
それらのサインを見つけたら、ベビーベッドに連れていき、寝かせてみましょう。
ひとりで眠る練習をするためには、眠たい時を狙うのが最適です。
赤ちゃんがもし、1度でもひとりで眠ってくれるようになったら、習慣化する可能性大です!
生後2ヶ月でひとりで寝る赤ちゃんは少ない
赤ちゃんがひとりで眠ってもらうための、環境作りについてご紹介しました。
もちろん、これらの方法で寝てくれるようになる赤ちゃんもいます。
しかし赤ちゃんによっては、何をしても寝てくれないことも。
それは環境作りができていなかったのではなく、赤ちゃんの個性である可能性があります。
私の友人にも、よく寝る赤ちゃんと、全く寝ない赤ちゃんがいます。
生まれてすぐからひとりで眠る子もいますし、そうでない子は、いつまでもひとりで眠れません。
成功するかしないかは、赤ちゃん次第かもしれませんね。
ただ、環境作りは赤ちゃんにとって、快適に眠るためのポイントにもなります。
仮に効果がなくても赤ちゃんのためになることなので、ぜひ試してみてくださいね。
そして、環境作りを行っても赤ちゃんがひとりで寝ない場合は、それはママやパパが悪いのではなく「赤ちゃんの個性なのだ」と思うようにしましょう。
まとめ
生後2ヶ月でも、ひとりで寝てもらうためにできる、環境作りについてご紹介しました。
赤ちゃんの中には、ひとりで寝る子もいます。
その子たちのように、ひとりでも寝てもらうためのコツは、生活リズムを整えることが重要です。
そして眠たそうにしたときに、ベビーベッドに連れていき、寝かせること。
まずはできそうなことから、試してみてくださいね。
寝かしつけが不要になれば、ママやパパはかなり育児が楽になりますよね。
赤ちゃんのひとり寝が成功することを願っています!